この記事は、プログラミング用のパソコンを探している人に向けた記事です。
この記事を読んで頂ければ、どんなパソコンを購入したらいいのかがわかります。パソコンの知識がまったくない方でも、しっかりと理解できる優しい内容です。ぜひ、参考にしてみてください。
購入する際の必ず抑えておきたいポイント
最初に話しておくと、この章が今回の記事で、1番大事な内容になります。
プログラミングに必要なスペックのパソコンを選ぶ上で、
抑えておきたいポイントはたったの3つだけです。
この3つだけを抑えて頂ければ、あとは自分の好みのものを選んでもらうだけ!
逆に、この3つを抑えていないと、どれだけ気に入ったパソコンでも失敗を招く買い物になりかねません。
正直、ここ以外の内容は、おまけといってもいいくらい、本当に抑えてほしいポイントを最初の章に詰め込みました。
今後、プログラミングを頑張りたいという人はぜひ、この章だけでも、目をギラつかせて読んでみてください。
大事なポイント①:予算を決める
パソコンを買う上で、必ずといっていいほど、ネックになってくるのが予算の問題。
結論から言うと、予算の最低ラインは8万円ということです。
これにはしっかりとした理由があります。僕の経験上、セールなどで安くならない限りは、基本的には8万円以下のパソコンのスペックではプログラミングをすることは困難です。
もちろん、できるパソコンもあると思いますが、処理速度が遅く学習効率が悪くなってしまいます。
これからしっかりとプログラミングを勉強したい!そう思うならば、最低、8万円の資金は用意しましょう。
大事なポイント②:3大スペックを知る
パソコンのスペックは基本的に、この3大スペックの内容によって決まります。それぞれのスペックの内容を詳しく紹介していきますので、しっかり抑えておきましょう。
CPU
CPUは人間でいう脳の役割をしており、このCPUの数値が高ければ高いほどパソコンがサクサク動きます。逆に、低いと動きが悪かったり、重い処理に時間がかかったりするので、パソコンのスペックの中では一番大事な機能と言えるでしょう。
メモリー
メモリーとはパソコン内の作業台のようなもの。作業台が狭いとたくさんのものをおけないというイメージです。メモリーの容量が大きければ、たくさんのアプリやツールなどを同時に使用しても問題なく使用することができます。容量が小さければ、途中でフリーズしたりする場合もあるので、用途にあったスペックを選ぶ必要があります。
ストレージ
ストレージとはデータを保存しておくための場所です。写真、動画、フォルダ、ファイルなど様々ものを保存することができる機能です。ストレージの容量が少なくとすぐにいっぱいになり、パソコンの動きが悪くなってしまうため、ストレージも用途にあったスペックを選ぶ必要があります。
※ GPU(グラフィックボード)という大事な機能もあるのですが、プログラミングをする上ではそこまで重要ではないので今回は割愛します。
大事なポイントなので抑えておこう!
3大スペックのそれぞれの目安
- CPU:Core i5 / Ryzen 5以上、
- メモリ:最低8GB、できれば16GB
- ストレージ:SSD 512GB以上
大事なポイント③:OSがインストールされているものを選ぶ
OSとはパソコンを動かす基本的な仕組みのことで、「CPU、メモリー、ストレージ」などを操作する指揮官のような役割です。このOSがインストールされていないとパソコン自体を動かすことができません。そのため、OSのインストールがされているパソコンを選ぶことが一般的です。
新品で購入する場合は、基本的にインストールはされていますが、稀に、値段が安い変わりにOSは自分でインストールしてください。みたいなものもあるので、この項目はしっかり確認しましょう。
追記:OSのバージョンは基本的に最新のものを選びましょう。
例)WindowsのOS → Windows11など
以上、ここまでが大事なポイントになります。
この先は自分がどんな用途でパソコンを使用したいか?また、どんなパソコンが好みかを考えて頂けると自分が求めているパソコンの条件が見つけられるのではないかと思います。それを踏まえて、読み進めてみてください。
条件別で購入するパソコンを決めよう
Officeを使うのであれば最初からついてるものを選ぼう
「Office(オフィス)」とは、パソコンで仕事や勉強をするための便利なソフトがセットになったものです。
たとえば、次のようなソフトが含まれています。
- Word(ワード):文章を書くためのソフト(レポートや手紙など)
- Excel(エクセル):数字やデータをまとめたり、計算をしたりするソフト
- PowerPoint(パワーポイント):発表やプレゼン用の資料を作るソフト
これらをまとめて「Microsoft Office(マイクロソフト オフィス)」と呼びます。Officeはこれの略になります。
Officeがついていない場合、自分でインストールしなければいけないので、始めてパソコンを買う人は、最初からOfficeがついているものを買うのがオススメです。
持ち運びたい場合はノートパソコン
学校、仕事、出張先など、日常生活で移動が多い場合はノートパソコンがおすすめです。最近は高機能でコンパクトなものも多いので、持ち運びもしやすいです。プログラミング用のスペックのパソコンを購入してしまえば、学校や仕事使いのものとも併用もできるので、汎用性が高いのも特徴です。
大きな画面で作業したい場合はデスクトップパソコン
デスクトップパソコンは持ち運びができませんが、ノートパソコンよりも高機能なものも多く、作業しやすいのが特徴です。本体、ディスプレイ、キーボードが独立しており、自分の好きようにカスタマイズできます。
持ち運びせず、大画面で作業したい場合はデスクトップパソコンがおすすめです。
テンキーがあると便利
テンキーとは、キーボード部分の右側についている「0〜9」や「+」「−」「Enter」などが並んだ部分を指します。
テンキーは、次のような作業をよくする人はついていると便利です。
- たくさんの数字を打ち込む仕事(会計・経理・事務など)
- Excelなどでの表計算
- 家計簿や見積もりを入力するとき
- データ入力のアルバイト など
プログラミングにおいては、選ぶ種類にもよりますが、あれば便利くらいです。自分の用途に合わせて選んでいくといいでしょう。
タブレットとしても使いたい場合は「2 in 1パソコン」
「2 in 1パソコン」とは、ノートパソコンとタブレットの2つ使いができるパソコンのことです。
2 in 1パソコンには、大きく分けて2つのタイプがあり、セパレート型(キーボードを外せる)とコンバーチブル型(画面が回転する)があります。こちらもプログラミングを学習する際は使うことは少ないですが、1つの便利な機能として、選ぶ基準にいれてもいいでしょう。
ディスプレイのサイズを決めよう
ノートパソコンの場合、13~16インチがオススメ
ノートパソコンは持ち運びを基本とするため、「軽さ・画面のサイズ・薄さ」の3つ条件でパソコンを選ぶといいでしょう。ディスプレイのサイズ(画面幅)に関しては13~16インチくらいが持ち運びにも便利なサイズです。それ以上大きいと持ち運びが大変になるので、自分の用途に合ったサイズを選びましょう。
デスクトップパソコンは大きめのサイズを選ぼう
デスクトップパソコンは持ち運べない変わりに、自分の好きなパーツをカスタマイズすることができます。ディスプレイもその1つで、ある程度、画面幅が大きい24~27インチくらいがオススメです。
狭いスペースなら21~23インチの小さなものでもいいでしょう。自分の環境に合わせてサイズを選ぶことが大事です。
解像度はフルHD以上
ディスプレイには「解像度」というのがあります。
解像度とは画面のきめ細かさ(どれだけ細かく映せるか)を表す数字のことです。
プログラミング用のパソコンの解像度はフルHD以上のスペックがあれば問題でしょう。
下記の内容を参考にして頂くとよくわかりますが、解像度の数字(縦×横)が高いほど画質がよくなるということになります。画質がよくなるほど、値段も張るので、自分の用途とお財布に相談して決めるといいでしょう。
| 名前 | 解像度(横×縦) | 特徴 |
|---|---|---|
| HD | 1280×720 | ちょっと古め。動画再生や軽作業向き。 |
| フルHD(Full HD) | 1920×1080 | 標準的で多くのパソコンに使われている。見やすく作業しやすい。 |
| WQHD | 2560×1440 | より広く、文字もくっきり。作業スペースが増える。 |
| 4K | 3840×2160 | とても細かく美しい映像。動画編集やデザイン作業向き。 |
目が疲れずらい「ノングレア」がおすすめ
ノングレアとは、ディスプレイ表面の反射を抑える「非光沢タイプ」の画面のことです。
プログラミングはパソコンを長時間みる場合が多いので、長時間ディスプレイをみても疲れずらい「ノングレア」がおすすめです。ノングレアの反対は(グレア)というのですが、グレアでもノングレアでもそこまでの値段差はないので、ノングレアタイプを検討するといいでしょう。
絞り込んだ条件をまとめてみよう(※大事)
ここまでくれば、なんとなく、自分がほしいパソコンがどんな系統なのかがわかってきたのではないでしょうか?
次の章でパソコンの購入方法を紹介していきます。紹介するにあたって自分がほしいパソコンの条件をまとめおくことが大事です。
実際にメモや紙にまとめてみると自分がほしいパソコン条件がわかると思います。
次の章では、このまとめた情報を使いながら、パソコンの購入方法を紹介していきます。
パソコンの購入方法
家電量販店で買う方法
前の章でまとめた情報をもとに店員さんに伝えていくのですが、伝えるときのポイントがあります。
① まず、最初は予算を伝えよう!
② その次に3大スペックの細かい詳細を伝えよう。
③ 最後に他の「あったらいいな」くらいのスペックを伝えよう。
基本的にこの順番で店員さんに伝えていけばOK!最初にプログラミング用のパソコンを探していて…と伝えるとなお丁寧でわかりやすい説明になると思います。
ネットで買う方法
ネットで買うメリットとしては家電量販店よりも価格がやすい場合が多いということです。パソコンの購入が初めての方は、家電量販店がオススメですが、なんとなくわかる方はネットでの購入がオススメです。
ネット買うときのポイントもいくつかあります。
まず、どこで買うか?ですが、基本的には、各メーカーの公式サイトから購入する。または※BTOショップからの購入の2パターンがオススメです。
サイト内から「OS・CPU・メモリー・ストレージ」などを条件で絞ることができるので、まとめた条件を使って、自分がほしいスペックのパソコンを見つけることができます。
※ BTOショップとは、「Build To Order(ビルド・トゥ・オーダー)」=注文を受けてから組み立てる方式のパソコンを販売しているお店のことです。
普通の家電量販店では、あらかじめ決められたスペックのパソコンが売られていますが、BTOショップでは自分の用途に合わせて自由にパーツや機能をカスタマイズすることができます。
各メーカーの一覧
| メーカー名 | 国 | 特徴・強み | 主な価格帯(目安) |
|---|---|---|---|
| Lenovo(レノボ) | 中国 | 世界シェアNo.1クラス。ビジネス向けに強い | 中~高 |
| HP(ヒューレット・パッカード) | アメリカ | 信頼性が高く法人導入も多い | 中~高 |
| Dell(デル) | アメリカ | カスタマイズ可能・サポートが充実 | 中~高 |
| Apple(アップル) | アメリカ | macOS搭載。デザイン・動画編集に強い | 高 |
| ASUS(エイスース) | 台湾 | ゲーミング・クリエイター向けが人気 | 中~高 |
| Acer(エイサー) | 台湾 | コスパ重視モデルが多い | 低~中 |
| VAIO(バイオ) | 日本 | デザイン・高品質・ビジネス向け | 高 |
| NEC | 日本 | 初心者向け、サポートが丁寧 | 中~高 |
| 富士通(Fujitsu) | 日本 | 国内サポートが手厚い | 中~高 |
| Panasonic(パナソニック) | 日本 | 「Let’s note」など耐久性に優れる | 高 |
BTOショップの一覧
| メーカー名 | 国 | 特徴・強み | 主な価格帯(目安) |
|---|---|---|---|
| ドスパラ(Dospara) | 日本 | ゲーミング・クリエイター向けが豊富 | 中~高 |
| マウスコンピューター | 日本 | 幅広いラインナップ、信頼性◎ | 中 |
| パソコン工房(iiyama) | 日本 | 初心者~上級者まで対応、修理が早い | 中 |
| TSUKUMO(ツクモ) | 日本 | カスタマイズ自由度が高い | 中~高 |
| FRONTIER(フロンティア) | 日本 | セールが多くコスパ良好 | 低~中 |
| SEVEN(セブン) | 日本 | ゲーミングPC専門、高性能構成が得意 | 中~高 |
| Sycom(サイコム) | 日本 | パーツ品質と冷却性能に定評あり | 高 |
| PCショップ アーク(Ark) | 日本 | 最新パーツ対応が早い | 中~高 |
| @Sycom(アットサイコム) | 日本 | 自作派にも人気の高品質BTO | 高 |
| STORM(ストーム) | 日本 | ゲーミングBTOに特化、静音PCもあり | 中~高 |
よくある質問
まとめ
今回は、これからプログラミング用のパソコンを購入したい人に向けて、基本的な知識から購入までの流れを紹介していきました。この記事を読んでいただければ、初心者の方でも、安心してパソコンの購入をすることができます。まだパソコンを購入されていない方はぜひ、この記事を参考にしてみてください。
最後まで読んで頂きありがとうございました✨

